Crumpler House of Horror

crumpler(クランプラー) House of Horror (ハウス・オブ・ホラー) Riflegreen

はいはいまたどうでもいいうんちくですよ。

通勤用の鞄は、先日取り上げたSIWAのレザーハンドルトートでほとんどファイナルアンサーというか満足しきっているのだが、私用でちょっとラップトップや書類を持って出かけたいというときには、やや大きすぎるきらいがある。まあ贅沢な話ですけどね。

で、たまたまヨドバシへ買い物に行き、ふらふらしていたらこの鞄を目にして思わず買ってしまった。オーストラリアの鞄メーカー、クランプラーの製品だが、たぶんクランプラーの日本の代理店が銀一で、元々ドンケとかカメラバッグの卸なので、ヨドバシでも扱いがあるということなんでしょう。おかげで買うのにヨドバシのポイントが使えた。Amazonではなぜか在庫切れみたいだが、別に廃番というわけではないようで、アシストオンでも扱っている

クランプラーは値段がクッソ高いという誰の目にも明らかな欠点があるのだが、さすがに高いだけあって質は常に良い。他にもDry Red No. 5というバックパックを愛用しているが、これも傑作で、個人的には実用的なバックパックの完成形だと思っているくらいだ。

今回買ったHouse of Horrorは一応リュックにもなるものの、手提げとしても使えるという面白い鞄である。角がとがっていないくたっとしたデザインのせいか、一見やや小ぶりに見えるのだが、中には15インチのラップトップが入るポケットがあり、外にはタブレット等が入る大きめのポケットもついている。上部ファスナーの脇に、メインの区画を開けなくても小物がすぐ取り出せる隠しポケットがついているのも良い。また、マチが下に行くにつれて広がっているので、荷物が増えてもスマートに見える。私は主に手提げ鞄として使っているが、街を歩いているとちょっと両手を空けたいということがよくあるもので(例えばトイレ)、そういうときにさっと背負えるというのは最高に便利である。生地が防水でチャックがすべて止水ファスナーというのも、近年ゲリラ豪雨に見舞われることの多い某国首都での生活には最適だ。

まああんまり固い商売だと無理かもしれないが、通勤通学にも十分使える(クランプラーにしては)落ち着いたデザインでもある。おすすめ。

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