Masayuki Hatta a.k.a. mhatta

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八田真行(はった・まさゆき) about.me/mhatta

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Return of the Prodigal Son / Stanley Turrentine

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2008年に出たブルーノートの発掘盤。といっても大方はすでに何らかの形で表に出ていて、完全未発表は3曲だけだと思う。1967年の6月と7月に行われた2回のセッションにおける録音をまとめたもので、後者はアルフレッド・ライオンが自らプロデュースした最後のセッションとなった。

Easy Walker / Stanley Turrentine

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書くべき原稿が、思った以上に進みませんでしてね。困り果てたのでこれを聞いている。

スタンレー・タレンタインは、本当はスタンリー・タレンティーンだと思うのだが、日本ではこちらのほうが通りが良い。アメリカでは大スターだったらしいのだが、日本では今も昔もあまり人気がないようだ。私は大好きで、60年代にタレンタインが残したブルーノート録音(これがまた佃煮にするほどある)は、CD化されたものであればほぼ全て持っていると思う。

Theme Time Radio Hour With Your Host Bob Dylan

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数年前、正確には2006年から2009年にかけて、ボブ・ディランがアメリカの衛星ラジオ向け番組でなぜかDJをやっていた、という話は知っていて、いくつかの回に関しては若干アレな手段で聞いたこともあった。Amazonなどを検索すると「Theme Time Radio Hour」の名を冠したCDが何枚か見つかるが、それらは番組で取り上げられた曲の音源のみ収録で、ディランの語りは入っていないのである。

Live at the Village Vanguard / Michel Petrucciani

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このライヴ盤を買ったのはずいぶん昔のことだが、最近までほとんど聞かなかった。ミシェル・ペトルチアーニを聞く頻度は、他のピアニストと比べてかなり高いにも関わらず、である。

なんで手が伸びなかったというと、理由の一つは良い作品が他にも多くあるからだが、最近たまたま聞き直す機会があって、これもまたペトルチアーニの傑作の一枚だなとようやく得心がいった。

Tough Tenors Again ‘N’ Again / Eddie Lockjaw Davis & Johnny Griffin

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このところMPSレーベルの再発が地味に進んでいてうれしいのだが(しかしいつまで経ってもバリー・ハリスやハンク・ジョーンズのトリオものは出ない)、これもそうしたものの一枚。ドイツ製の輸入盤なのに紙ジャケ、しかも一部日本語が書かれた紙の帯が巻いてあるという謎仕様なのだが、まあそれだけ日本の市場を意識してるんでしょう。

Big Band Record / Ray Anderson

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去る1月10日に亡くなったジョルジュ・グルンツは、テテ・モントリウと並び、60年代ヨーロッパが輩出した中では一頭地抜けて優れたジャズ・ピアニストだったと思う。当時のヨーロッパのピアニストは、テクニックこそ優れているものの根本的にリズム感というかノリの悪い人が多く、それをどうごまかすかで四苦八苦しているようなところがなきにしもあらずだったのだが、さすがにグルンツくらいになるとそうした心配はなく、本場アメリカの一流どころとも互角に渡り合えていた。

Tristeza on Piano / Oscar Peterson

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オスカー・ピーターソンが遺した録音はとにかく膨大で、私も主要なものなら大方聞いたつもりだが、もちろん手が回っていないものは多くある。特に1960年代後半を中心としたMPSレーベル時代の作品は近年までCD化が散発的だったこともあり、聞いたことはおろか見たことがないものも多い。

Betwixt / Pandelis Karayorgis

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アク—スティック・ピアノ、いわゆる生ピアノは、少なくともジャズにおいては、可能性がすでに尽きているのではないかと思うことがある。ただ弾くぶんには相変わらず楽しいし好きなのだが、音楽的にはオーソドックスなものからフリーまで、器楽奏法的にも肘打ちからプリペアドまでもうあらかた出尽くしているわけで、ピアノが入るだけで今までのジャズの伝統に押しつぶされるというか、過去の空気がもわっと立ち上がるようなところは否めない。

トンボ リポーター スマートの話

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ここ数年で一番派手にイノベーションが起こった分野は、ボールペンの世界だったような気がする。油性ボールペンには滑りが悪くて書きにくいというイメージがあったものだが、それが今では大きく様変わりした。その先駆となったのが三菱鉛筆のジェットストリームだが、あれを初めて使ったときはまあびっくりしましたね。「ジェットストリーム革命」みたいなものが確かにあったのだ。それが10年くらい前。

Chasin’ the Bird / Barry Harris

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先日、久しぶりに中古CD屋へ行ってしこたま買い込んできたのだが、掘り出し物が多くて喜んでいる。掘り出し物といっても珍しいものではなく、よく知っている人のあまり有名ではない作品が、予想以上に良かったので驚いた、という話だ。こういうもののほうが、期待していないだけうれしいものである。